第18回桐生楽講座「クラシックカーフェスティバルin桐生を100倍楽しむ方法」(10/24)開催のご報告

投稿者: | 2019年10月31日

こんにちは。理工学図書館です。

10/24(木)に第18回桐生楽講座-あなたの知らない(かもしれない)桐生-を開催しました。

11/3の第14回クラシックカーフェスティバルin桐生の開催を間近に控え,副実行委員長の角田興憲氏を講師にお迎えしました。

大学のキャンパスを舞台にしたクラシックカーのイベントは全国でも珍しいこと,桐生のフェスティバルは審査が厳しく,クラシックカーのオーナーにとっても参加は嬉しいことであることなど,クラシックカーフェスティバルin桐生についてご紹介いただきました。

今年のフェスティバルの特別展示車の紹介や,まだ参加オーナーにしか知らされていないイベント情報など,今年のクラシックカーフェスティバルin桐生に参加したくなるお話が盛り沢山でした。

会場には,学生や市民のほか,フェスティバルの関係者にもご来場いただき,最後の質疑応答では,活発に質問が飛び交いました。参加者は37名で,熱心な聴衆により盛況となりました。

角田様,楽しいお話をありがとうございました。11/3のクラシックカーフェスティバルin桐生の成功をお祈りしています!

総合情報メディアセンターお知らせ

第18回桐生楽講座「クラシックカーフェスティバル in 桐生を100倍楽しむ方法」を開催します(10/24)https://www.media.gunma-u.ac.jp/announce/2019/stlib/2019090900.html

チャリティー納涼茶会を実施しました(6/27)

投稿者: | 2019年8月22日

こんにちは,中央図書館です。

6月27日(木)16:30から,中央図書館前のウッドデッキにて茶道部と協同でチャリティー納涼茶会を実施しました。前日から雨が心配されましたが,茶道部の学生さんの熱意が通じたのか,無事に開催することができました。

会場では,茶道部の学生さんが涼やかな浴衣姿でお出迎え。お点前を初めて間近で見る方,毎年足を運んでくださる方など様々でしたが, 訪れた方は皆さん和やかな雰囲気の中でお茶とお菓子を楽しんでいました。

今年4年目を迎えたチャリティー茶会は,2016年の熊本地震を契機に,災害被災地支援を目的として毎年実施しています。今回は西日本豪雨の被災地支援として準備してきましたが,直前の 6月16日に新潟・山形地震が発生したため,急遽支援先を変更しての開催となりました。

学生さん,教職員をはじめ,地域の方も足を運んでくださり,寄付だけの方を含め130名の方にご参加いただきました。収益の28,750円は,茶道部の学生さんが 「ふるさとチョイス災害支援」サイトを通じて,新潟県村上市へ寄付しました。 ご参加・ご寄付いただいた皆様,ありがとうございました。 そして,雨を心配しながら準備を進めてきた茶道部の皆さん,天気が味方してくれてよかったですね。お疲れ様でした!

お知らせ:チャリティー納涼茶会について(6/27,8/22更新)
https://www.media.gunma-u.ac.jp/announce/2019/clib/2019061000.html

第22回アゴラカフェ・ミニレクチャー「データってなに?コンピュータ誕生の歴史とデータサイエンス」開催のご報告(7/11)

投稿者: | 2019年8月2日

こんにちは。中央図書館です。

7月11日(木)16:00~ 第24回アゴラカフェ・ミニレクチャー23を開催しました。今回は,7月~9月に教員展示を担当されている数理データ科学教育研究センターの吉良元助教に 「データってなに?コンピュータ誕生の歴史とデータサイエンス」をテーマにご講演いただきました。

講演では,コンピュータ発展の歴史に触れながら,データをうまく処理することで,それを価値ある「情報」として読み解いていくことが「データサイエンス」につながるというお話しがありました。

「データの見方」の具体例として題材に挙がったのは,なんと太宰治の短編小説『走れメロス』。文章という「データ」から読み解く「情報」の解釈を衝撃的かつユーモアたっぷりに紹介しつつ,情報を正しく扱い,見極めることの大切さを説いていました。

豊富な図や写真,ジブリ作品のワンシーンのものまね(お上手でした!)まで交えながら,楽しく分かりやすく説明してくださり,文系の方でも抵抗なく理解できる内容でした。最後の 『走れメロス』から読み解いた結論は、「走るなメロス」!参加者の皆様には,データサイエンスの面白さを実感いただけたのではないでしょうか。

来年度からは, 数理データ科学教育研究センター の教員が1年生を対象とした情報の授業も担当されるそうです。こんなに楽しい授業なら,文系の学生さんも楽しんでデータサイエンスについて学べそうですね。吉良先生,楽しくためになるご講演をありがとうございました。

お知らせ:教員展示・ミニレクチャー22「HELLO! Data Science World!」を開催中です(7/1~9/30, 7/11)
 https://www.media.gunma-u.ac.jp/announce/2019/clib/2019070200.html

アゴラカフェ/ひとつばなし 24「草津温泉の地理歴史学」開催のご報告(7/3)

投稿者: | 2019年7月19日

こんにちは。中央図書館です。7月3日(水)16:00~,アゴラカフェ/ひとつばなし24を開催しました。今回は,ギャラリーにて展示中の「草津温泉の歴史地理学」を監修された教育学部社会科教育講座の関戸明子教授を講師にお迎えし,展示資料を読み解くレクチャーを実施いただきました。

関戸先生のご専門は人文地理学で,近代ツーリズムの展開と温泉地の変容等などについて研究されています。 ギャラリーでは,1810年(文化7年)から昭和13年までの草津温泉絵図・鳥瞰図18点のほか,1888年(明治21年)の温泉番付「大日本帝国温泉一覧表」や絵はがきが多数並び,空間的な広がりと時間の経過に着目する視点を組み合わせた「歴史地理学」のアプローチから,草津温泉の歴史的変遷をたどるパネル展示を行っています。

今回は,その展示をより深く楽しむためのレクチャーを実施いただきました。絵図に描かれた乗り物が,馬や駕籠から人力車,馬車,自動車へと変わっていく様子,鉄道やバスなど交通網が整備されてきた過程,共同浴場の変遷と各温泉旅館に内湯が整備されたこと,絵はがき宛名面から発行時期を特定し,旅行者の道程や湯畑の開発の様子をたどれることなど,分かりやすくご紹介いただきました。

参加者からは,「草津の歴史を知ることができて有意義だった」,「 収集された史資料の分析・研究がすばらしい」,「群馬大学の学生さんもぜひ草津温泉に来て,さまざまな研究の対象フィールドにしてほしい」との声が寄せられました。

ギャラリーでの展示は8月16日まで開催中です。また,関戸先生にレクチャーいただいた研究がまとめられた論文やご著作・関連図書も併せて展示しています。図書は貸出できますので,レクチャーに参加できなかった方もぜひご覧ください。改めてじっくり展示をご覧いただくと,またおもしろい発見があるかもしれませんね。

関戸先生,貴重なお話をありがとうございました。

お知らせ:ギャラリー展示・ひとつばなし24「草津温泉の歴史地理学」を開催します(6/17~8/16,7/3)
https://www.media.gunma-u.ac.jp/announce/2019/clib/2019060301.html

アゴラカフェ/ひとつばなし23「ご近所から始めるグローバリゼーション~外国籍の人たちと英語コミュニケーションを成功させるコツ~」開催のご報告(6/28)

投稿者: | 2019年7月17日

こんにちは。中央図書館です。

6月28日(金)15:30~,第23回目となるアゴラカフェ/ひとつばなし23を開催しました。今回は,英語講師のディアナ・クローズ小材先生に「ご近所から始めるグローバリゼーション~外国籍の人たちと英語コミュニケーションを成功させるコツ~」と題してご講演いただきました。ディアナ先生は本学にて英語の授業を担当するほか,地域にて25年以上にわたり英語教育に従事してきました。

講演では,身近なグローバリゼーションについて映画やキャラクター等を例に説明した後,ハンガリーからの留学生との交流や, 群馬に来て皆が黒髪だったことへの驚き, 初めて日本で迎えたクリスマスの衝撃などをユーモアたっぷりにお話しくださいました。

ディアナ先生は英語で講演し,同行されたご主人の小材氏が通訳,解説してくださいました(お嬢様もパソコン操作にご協力いただきました)。時には互いに突っ込みながら息の合った楽しいお話に,終始和やかな時間となりました。 参加者とのやりとりも交えながら,大切なエッセンスとして紹介された 「Everyone wants to be happy」「Ichi go ichi e(一期一会)」をこの場で体現するような講演でした。参加者は27名で,学外の方も多数ご来場いただきました。

ディアナ先生とご家族の皆様,ご参加いただいた皆様,ありがとうございました。

お知らせ:
アゴラカフェ/ひとつばなし23「ご近所から始めるグローバリゼーション」を開催します(6/28)
https://www.media.gunma-u.ac.jp/announce/2019/clib/2019061300.html