こんにちは,中央図書館です。
6/28(火)13:00~,アゴラカフェ/ひとつばなし8を開催しました。ひとつばなしとは,短い講演,一つの話題という意味の上州のことばで,ラーニングコモンズ「アゴラ」で開催する学内外の講師をお招きしての講演を,アゴラカフェ/ひとつばなしと呼んでいます。
昨年度から始まり,8回目となった今回のひとつばなしは,「漫画家のお仕事とは」をテーマに,少女漫画家の星野正美さんにお話いただきました。星野さんは,群馬大学教育学部の卒業生で,高校在学中の1984年に漫画家としてデビューし,以後,群馬大学在学中から現在まで少女漫画家として活躍していらっしゃる方です。漫画家デビューまで,デビュー後のスランプ,二人のお子さんの育児と仕事の両立etc.大学時代の葛藤や,現在の一日のスケジュールなど,普段は知ることのできない漫画家さんの生活や苦労をうかがい知ることができた貴重な機会となりました。苦労話もふんわりと明るく語る星野さんは,併せて開催した原画展の絵のイメージにぴったりでした。
漫画家志望の学生さんや,新聞記事を見て駆けつけた星野さんの同級生を含め,53名もの参加があり,大盛況のひとつばなしとなりました。講演後も,質問やサインに快く応じてくださいました。星野さん,ありがとうございました。