第14回アゴラカフェ・ミニレクチャー「変幻万花の詩と音楽~萩原朔太郎vs大手拓次~」(7/26)ご報告

投稿者: | 2017年8月2日

こんにちは,中央図書館です。

7/26(水)12:40~,14回目となるアゴラカフェ・ミニレクチャーを開催しました。教育学部音楽教育講座の西田直嗣教授を講師にお迎えし,「変幻万花の詩と音楽~萩原朔太郎vs大手拓次~」のテーマでお話いただきました。

西田先生は,作曲家として,大手拓次や萩原朔太郎の詩をもとに多くの歌曲を創作されており,今回は詩を解釈するところから始まる作曲のお話や旋律作りなどのお話を,詩と楽譜を実際に提示しながら解説してくださいました。その後,先生が作曲された萩原朔太郎の「蟻地獄」と,大手拓次の「四つの薔薇の歌」の中から「夜の薔薇」を聴かせていただき,参加者は皆,詩と音楽の世界に引き込まれました。

参加者は,学外者を含め27名でした。西田先生,貴重なレクチャーをありがとうございました!