こんにちは。中央図書館です。
1月30日(水)10:30~,第20回目となるアゴラカフェ・ミニレクチャーを開催しました。講師は,教育学部家政教育講座の田中麻里教授です。田中先生は,「群馬」をテーマにした郷土トランプの制作を組み込んだ住教育実践に取り組んできました。テーマ設定,情報収集とその精査,絵札制作などの過程でグループワークを重ねることで,学びを深めることができるそうです。小学生と大学生が一緒になって制作に取り組んだトランプなどが紹介されました。
トランプには身近な動植物や特産物,ゆかりの人物などが描かれ,解説文も付けられています。このトランプで遊びながら情報を継承できること,海外でも地域のことを紹介するツールになるという魅力も語られました。
田中先生のレクチャー後は,教養科目「学びのリテラシー2」の受講生25名が制作した「ぐんま防災トランプ」について,班ごとにクイズを交えるなど趣向を凝らした発表を行いました。その後,レクチャーに参加された一般市民の方と学生さんが一緒になり,そのトランプを使った七並べを楽しみました。
参加者は発表した学生さんを含め41名でした。田中先生,受講生の皆さん,ありがとうございました。
なお,ラーニングコモンズ「アゴラ」の教員展示コーナーでは,ぐんま防災トランプのほか,これまで田中先生が手掛けられた郷土トランプや関連資料を3月末まで展示中です。こちらもぜひご覧ください。
お知らせ:
教員展示コーナー「郷土トランプの魅力と可能性」を開催中です
https://www.media.gunma-u.ac.jp/announce/2018/clib/2019012800.html
アゴラカフェ・ミニレクチャー「郷土トランプの魅力と可能性」を開催します(1/30)
https://www.media.gunma-u.ac.jp/announce/2018/clib/2019011100.html