第2回アゴラカフェ:ミニレクチャー(8/6)ご報告

投稿者: | 2014年8月19日

こんにちは,中央図書館です。第2回アゴラカフェも,盛況のうちに終えることができました!参加してくださった皆様,ありがとうございました。
8/6(水)15時から,1Fアゴラの授業関連展示コーナー奥のスペースで,「舞台で広がるシェイクスピア」のテーマでミニレクチャーが開催されました。講師は,社会情報学部教授で,当センターのセンター長でもある末松美知子先生です。
壁にスクリーンを吊るしてプロジェクタを用意して…。今回のレクチャーは映像を観ながらの解説ということで,準備も早めに始めます。夏休みに入ってしまったし,今回はそんなに集まらないかも。と心配しながら椅子を用意しました。が、そんな心配は不要でした!こんなに沢山の参加者が!
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今回のテーマは,舞台作品のシェイクスピアの中でも,日本でも上演が多いという「ハムレット」です。レクチャーは,配布された資料にあった尼寺の場面(ハムレットとオフィーリアが話す有名な場面です)を参加者が輪読(!)するところから始まりました。
そしてあらすじを頭に入れたところで,舞台の上演映像を見せてくださいました。オーソドックスな舞台から,斬新な演出,パロディー風のものまで,一つずつ先生が「このハムレットはどういう風に演じられているか」を参加者に問いかけながら解説してくださり,難しいイメージのあったシェイクスピア作品を楽しく考えることが出来ました。
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末松先生,素敵なミニレクチャーをありがとうございました!
現在開催中の授業関連展示「シェイクスピアとその世界」は,9月中旬頃までの予定です。まだご覧になっていない方は,こちらもどうぞ!http://www.media.gunma-u.ac.jp/announce/2014/clib/2014072300.html

末松先生が海外の共同研究者と作られている,アジアのシェイクスピア作品を見られるサイト「A|S|I|A」はこちらです。無料で舞台作品が見られるそうです。是非一度ご覧ください。http://a-s-i-a-web.org/