こんにちは,中央図書館です。
全国大学ビブリオバトル関東Dブロック予選会として,10月26日(木)に中央図書館にて「ビブリオバトル in 群馬大学」を開催しました。
「ビブリオバトル」とは,お気に入りの本を持ち寄って,5分間で本の紹介をし,一番読みたくなった本『チャンプ本』を参加者の投票で決定するという書評ゲームです。
今回は情報学部(社会情報学部)・共同教育学部から11名の学生さんがバトラー(発表者)として参加してくれました。
はじめは3グループに分かれての発表。緊張しつつも,「好き」を語るときの熱意や笑顔があふれる発表に,会場は和気あいあいとした雰囲気に包まれました。
自分がなぜこの本を紹介しようと思ったのか,それぞれのバトラーが語る理由にはその人の体験やものの見方が反映されていて,本の紹介を聞きながらも,話し手の人柄も垣間見えてきますよね。ビブリオバトルが終わるとなんとなく打ち解けた雰囲気になるのも魅力の一つだと感じました。
各グループ内での投票によって選ばれた代表3名は最終発表を行い,湯本さん(社会情報学部・4年)が発表した『流浪の月』( 凪良ゆう著)がチャンプ本に選ばれました!
湯本さんは,群馬大学代表として,11月3日(金)に開催される全国大学ビブリオバトル関東Dブロック決戦(群馬大会)へ出場します。ご健闘をお祈りしています!(※2023/11/1追記:湯本さんは都合により欠場となりました。)
大会の観覧もできますので,興味のある方はぜひこちらのサイトからお申込みください。(〆切11月1日)
今回ご参加の皆さん,すてきな本を紹介いただきありがとうございました!
そして,この記事を読んで少しでも興味を持った方は,ぜひ次回のビブリオバトルへご参加ください(予定は未定ですが・・・)。未知の本との出会いや読書体験を共有する楽しさがきっと待っていますよ!
<参加した学生さんのコメント>
- 初めてビブリオバトルに参加してみましたが,想像以上に楽しかったです。他の参加者の発表を聞くのもそうですが,自分の紹介する本を改めて読み直したり読み込んだりする楽しさもありました。
- 自分では選ばないジャンルの本で面白そうなものを発見するきっかけになりました。
- ジャンルが違った本を知ることができるのは人に紹介してもらえる良さだと思う。
- 実際にやってみると話すのも聞くのも楽しい。
- 質問をたくさんできた/されたのは嬉しかった。
- 緊張しました。自己PRの練習にもなると思います。
- 皆さんの紹介する本は全部面白い。
<今回ビブリオバトルで紹介された本> ※図書館に所蔵がある本にはリンクを付けています。
- 流浪の月 / 凪良ゆう【チャンプ本】
- 殺人出産 / 村田沙耶香
- アイスクリン強し / 畠中恵
- 蝿の王 / ウィリアム・ゴールディング
- きのこる キノコLOVE111 / 堀 博美
- ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち / レジー
- 時をかけるゆとり / 朝井リョウ
- 台北歴史建築探訪:日本が遺した建築遺産を歩く1895-1945 / 片倉佳史
- 嫌われる勇気 / 岸見一郎・古賀史健
- 半沢直樹 アルルカンと道化師 / 池井戸潤
関連リンク
ビブリオバトル参加者・観覧者を募集します!(〆切10/6)
https://www.media.gunma-u.ac.jp/announce/2023/clib/2023080900.html